●対象
(聖教新聞2022年4月15日の9面に掲載された)
「地震保険金の不正請求で」という記事を読みました。
注意喚起として私も声をあげます。地震保険をお持ちの方へ、届いてほしい。
以下のような手口を図解で解説されていました。
①悪質業者が、火災保険や地震保険を契約している被災者に近づきます(広告、自宅訪問、電話など)。
例、「地震とは無関係のひび割れを被害として請求できますよ」
②被災者が、保険会社に対して知らずに地震保険金を請求します
③保険会社が、被災者に保険金を支払います。
④悪質業者は、手数料を被災者に請求します。
⑤被災者は、悪質業者に支払います。
●私の感想
この仕掛のどこが「悪質なのか」。おわかりになったでしょう。
「経年劣化(古くなって傷んだこと)は保険の支払対象外なのに、どさくさ紛れに請求するように、消費者をそそのかしている点」です。
つまり、
②の箇所が不正請求のケースが有るということ。
②被災者(請求した人)が、「(業者にそそのかされたことで)悪意は無いのに、不正請求をしてしまっている」。
不正請求が判明したら詐欺罪。そして、詐欺罪となるのは「請求した本人です(悪質業者ではない)」
(詐欺罪で捕まれば、前科もつきます。会社にも通達されることとなれば、もしかしたら解雇にもなりうる。事業をされている方であっても、取引先との仕事は打ち切られることになりうる。そのようなリスクを「被災者が負わされる」点が、悪質なのです)
危ないことだ。危ないことです。目先の金に目がくらんでしまい、前科を負ってしまう。。
でも、危ないかどうかわかりませんよね(法律の専門家ではないし、、)
だから、私は信用できる情報源を揃えています。その一つとして、聖教新聞を利用しています。そしてそのような情報に目を通す習慣を身に着けています。
昔から、聖教新聞では、このような閲覧者を守ろうとする詐欺情報の手口を、図解でわかりやすく配信してくださいます。また閲覧者を守ろうとする法律の知識もコラムでわかりやすくピックアップしてくださる。
私は、このような手口を目にした時、注意喚起として、家族や知人へ記事を連絡しています。
知っているから、動ける。ありがたいことです。
以上