過去、私は学会宣言を結婚相手にし、結婚相手が離れていった経験を持ちます。
その時に驚いたことを一つご紹介します。
<起こり>
少し昔、IT屋を集めて会社を創業しました。その時、元お客さんの一人である女性に「仲間になってほしいと思って(経理、事務などのバックオフィス全般)」しきりに声をかけていました。一緒にお酒を飲みにいって、仲間になるよう口説いてました。
そして、付き合うことに。(なお、創業した会社には参加せず)。
半年くらい付き合い、デートを重ね(ベンチャー企業の創業・経営の隙間時間だけでしたが)、会社の初年度(1期)をきちんと黒字で決算できたタイミングで、結婚を申し出ました。
相手はうなずいてくれました。
と、ここまでOK。結婚相手の父とのご挨拶のため、父のことを伺います。
すると、どうやら父はとある大企業を経営されている方だったらしいです。そして、(結婚相手が父に対して)私が10年以上1つの会社を勤め上げ、IT屋としての実績(元お客さんからみた)、私の人柄、今の創業した会社が黒字経営に落ち着いたなどの情報を結婚相手が伝え、結婚にかなり前向きでした。
プロポーズし、結婚相手はうなずいてくれました。
<突発>
ですが、ここからでした。
プロポーズ翌日、結婚相手が家に来て質問しました。
お互いの家の氏・素性を交換して欲しい(父に言われたようです)。そして、「宗教、何か入っている?」と。私はすぐに答えました「創価学会に入っています」。
結婚相手は「ふーん」という感じ持ち帰り、父に伝えたそうです。
すると、父が結婚相手に言いました。
「もしageofsokaと結婚する気なら、ageofsokaさんが創価学会を脱会するか、(結婚相手と結婚相手の父との)親子の縁を切るかのどちらかにしろ」と。
態度急変。
結婚相手は動揺しました。そりゃそうです。そして、私に言いました。
「ageofsokaさん、、創価学会をやめてくれませんか」と。
私は瞬間答えました「創価学会をやめることはできません」
別にその時、学会活動に熱心だったわけではありませんが、瞬間、次のことを心の中で思ったのです
『もし、私が創価学会をやめて信心しなくなったならば、あなたが大病にかかった等の大変な状況のときに、救ける術がなくなるではないか。幸せになっていく結婚をしていくために、幸せでなくなる道を選べというのは、条件にすらなっていない』と。
やめる、やめないの話ではないのです。条件になっていない依頼なのです。
しかし、結婚相手はこのことは理解できませんでした。
その後、メールで、、「親子の縁は切れません。プロポーズ一度受けましたが、ごめんなさい、白紙に戻してください」と送信されました。
私は、プロポーズを許諾頂いてから、2日後に白紙に戻りました。電光石火。そのまま、フェードアウト。終わりました。
※笑い話ですがその後、
「小耳にはさみましたよ、ご婚約、おめでとうございます!」→「破断になりました」→「えっ(2日前の話だけど。。)」を何度となく、周りの知人・友人に繰り返させてしまいましたw。
そして、、白紙から半年後。
元結婚相手の父の大企業が公に発表しました。大企業だったので私もニュース欄とかで目にしました。
その記事には「〇〇氏(父の名前)、株主総会にて、除名」と。
クビということです。
私はその記事を読んだ時、驚きました。なぜならこの発表のタイミングまで、私は「相手の父のことを、誰にも言っていないのです」。
何が起こったのか、どういう動きが起きたのは、私には到底わかりません。
ただ、、事実なのです。
そして、この出来事を振り返ると、私は私の奥底にある「信」を確かに実感できました。
学会活動に熱心でない時期であったにもかかわらず(未活状態)、学会を”瞬間的に”選んだ/選べた、というところ。私の中に未活状態でも、信が眠っていたんですね。
退転させまい(創価学会をすてて結婚させないように)、いきなり叩き起こされた、という感じでしょうか。ずいぶんあわてんぼうさんです。
以上